賃貸事務所を契約するときに、家賃に共益費が含まれている場合と、個別に設定されている場合があります。
一見すると、家賃に含まれているほうがお得に感じますが、毎月支払う金額は内訳にかかわらず同額です。その場合、敷金や保証金、礼金、仲介手数料といった付随費用は家賃を基準に決まります。
家賃に共益費が含まれている場合、総額に対する1カ月分や2か月分と計算しますが、別々に金額が決まっている場合、家賃だけが計算対象です。
そのため、毎月の支払うべき合計金額が同じなら、家賃の金額が明確に分類されているほうがお得です。
賃貸事務所は安い賃借が可能
賃貸事務所を選ぶ際には、賃料はかなり選択時のウェイトが大きな項目となるでしょう。
賃料相場はその物件があるエリアの地価相場の影響を受けるので、地価が下がっている時期を狙って賃貸事務所を借りるようにすれば、安い賃料でオフィスを借りることが可能となります。
エリアごとの賃料相場については、インターネットなどを使って、実際に賃貸として紹介しているたくさんの物件の情報を収集することである程度つかむことができるでしょう。
こまめに賃貸事務所の賃料などをチェックしておけば、安い時期なども把握することができるようになり、固定費である家賃の支払いを安くでき経営上有利になるでしょう。
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ビジネス街にある賃貸事務所
会社の企業イメージをよくするためにも賃貸事務所は大切です。
周りの入居者の雰囲気や業種なども確認しておきたいですね。
また、できるだけビジネス街にある賃貸事務所を利用すると相手に本格的にビジネスを行っているという印象を与える事もできるのではないでしょうか。
さらに大阪や東京、名古屋や福岡など大きな都市に賃貸事務所があると更に印象がよくなる事でしょう。オフィスは会社の印象と大きく関係しています。
知らない会社がどんな会社であるのかを知る手掛かりになる事もありますので慎重に選びたいですね。